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サフラン読書日記・8~「めしばな刑事(デカ)タチバナ」

・原作:坂戸 佐兵衛  ・作画:旅井 とり  ・徳間書店刊  ・価格 552円+税

ここ数週間、金曜は仕事帰りにある漫画を買って、夜一杯やりながら読む、というのが習慣になっている。

写真1:「めしばな刑事タチバナ・既刊9巻」週刊アサヒ芸能に連載中
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25年の7月3日まで、テレビ東京系列、深夜枠で放送されていたのでご存じの方も多いのでは。
“めしばな”とは、そのものズバリ、「めしのはなし」のこと。主人公である警視庁・城西署(マンガにいかにも出てきそうな架空の所轄署の名前だ)の捜査課の刑事、立花は食に関する造詣がメチャクチャ深い!ただ、ここで言う“食”とは、いわゆる“美味しんぼ”系や“三代目魚河岸”系ではなく、ひたすらB級なのだ。具体的にいくつかタイトルを拾っていくと「牛丼サミット」、「立ち食いそば大論争」、「カップ焼きそば選手権」、「アイス捜査網」などなど。
そして立花は毎回、それらのテーマについて語りまくるのである。
原作者の坂戸さんという人はどんな人なのだろう。最近この手の“うんちくもの”は、情報が殆どネットの受け売りがみえみえ、というのが多いのだが、本作にあふれる情報の熱量はとてもそうは思えないのである。既刊9巻、111話のなかから筆者の好きなエピソードは、

写真2、3:「単行本3巻、カップ焼きそば選手権から」
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取調べ中の被疑者が北海道出身、ということから“焼きそば弁当”の話になったところ。このあと話はペヤング、UFO、一平ちゃんへと広がっていく。

写真4:「単行本4巻 アイス捜査網」から
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出たっ!宝石箱!!40才以上の人なら憶えているはず。人気絶頂のピンクレディーが広告していた。値段も他のアイスより若干高めで、少ない小遣いのなかからこれを購うのはちょっとした贅沢だった。今も筆者宅ではよく、4才下の奥さんとこれを復刻してほしい、と話している。

写真5:「単行本5巻・コロッケそば」から
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描かれているのはマルちゃん「ほくほくのコロッケそば」。ちょっと前までは筆者の自宅そばのスーパーにあった。これを見て無性に食べたくなったのだが、時既に遅し。気になったものは即買いすべし、と後悔と反省の日々である。
以上、ざっとご紹介のとおり、週末に「な~~んにも考えずに」読むには最適の一冊である。ネットカフェには、まずあると思うので興味のある方はお試しを。
ところで冒頭、本作が水曜深夜テレビ東京系列で放送されていた、と書いたが、同じ枠で翌週7月10日から放送されるのが・・・

祝!「孤独のグルメ・シーズン3」放送開始!

写真6:「孤独のグルメ・シーズン3」
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1年半の間に同一ドラマが3シーズン放送されるなど、きわめて稀なのだそうだ。本作の人気の高さがうかがえよう。熱心なファンの中には“聖地巡礼”と称して、ゴローさんが行った店を全て訪れる人がいるのだそうだが、筆者も関東圏在住なら間違いなくやっているだろう。

写真7:「番組前半はゴローさんの仕事(輸入雑貨商)が描かれる。写真はちょっと風変わりなクライアントに困っているところ」
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写真8:「相変わらず美味しそうに食べるゴローさん。ちなみに今回は“うな丼”」
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 主演の松重豊さんは下積みの長かった人のようだが、昨年のアウトレイジ・ビヨンド出演と孤独のグルメ主演(松重さんにとって初主演)。そして今やっている大河ドラマ出演(主人公、八重の父親役)と、やや遅めのブレイクを果たしたようだ。他にも「クックドゥ」や「伊右衛門」のコマーシャル出演(どちらも“まんまゴローさん”だが)と、今まさに“のりにのってる”状態である。
 こちらも、未見の方がおられれば、だまされたと思って是非一度ご覧になっては、と思う。(筆者も毎週、録画で見ている)

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2013.07.16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書

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ターメリックマン

Author:ターメリックマン
 旭川市の中心部にほど近い、常磐公園界隈で育った快男児。
 知新小、常盤中と進んだ「地元」への思いはそれなりに持っている。
「知っている人にしか共感を得られない」微妙な感覚と、スパイスの効いた「毒」をお届けしよう。
<守備範囲>
80年代B級アイドル、80年代洋画、昭和のテレビ時代劇、昭和プロレス、80年代洋楽
<好きなもの>酒 
<嫌いなもの>老いぼれ、ガキ、ペット

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