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サフラン銭湯紀行(第8回)~朝日地区・若き日々の追想~

(浴場名)「福の湯」
(所在地)8条通21丁目 (訪問日) 平成25年3月17日(日)

 以前「豊岡方面に住んでいた」と書いたが(正確には豊岡のほんの少し手前)当時、アパートから最寄りの銭湯だったのがここ。歩いてよく通ったものである。

写真1:「建物外観。まちの銭湯にしては大きいのがお分かりか」
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訪れたのは例によって開店前の午後1時55分。浴室の写真を撮れるかと期待したがハズレ。
男湯だけで既に先客約10名。浴室写真はあきらめて自動販売機で買った入浴券を番台のご主人に渡す。

写真2:「待合室。ゆったりとしたソファーが3脚と液晶テレビ」
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脱衣室に入るとまず目に入ったのがこれである。

写真3:「喫煙室」
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 この銭湯紀行をしていて一つ不満なのが、殆どのところで分煙がされていない、というよりその発想がない、ということである。スモーカーにとって湯上がりの一服はとてもおいしいのだろうが、非喫煙者には、気持ち良く体を冷やしているところにあのくさい臭いが漂ってくるのは非常に不愉快である。脱衣室だけとはいえ、こういう配慮がされているのは嬉しい。
 さて浴室へ。かなりの間ご無沙汰だったが入った瞬間、記憶が蘇ってくる。
 浴槽は主浴槽(ゲルマニウム鉱石湯)、泡風呂、寝風呂とサウナ(無料)という構成。
 最初にサウナに入りたかったのだが満員。なにせ筆者が入ったあとも続々と客が押しかけ開店10分後にしてすでに20人以上。多くは近隣の老人を中心とした常連組で皆さん楽しそうに談笑している。開店直後の銭湯は大体こんな感じなのだが、このアウェー感が筆者はちょっと好きだ。
 しかたなく泡風呂で軽く温まっているとサウナが空いてきたので入ってみる。乾式サウナで十分熱い。ふと見ると、敷くタオルが壁際に、客がセルフで代えられるように畳んで重ねてある。
 サウナ内のテレビは「たかじんのそこまで言って委員会」。筆者の好きな番組だったが昨年の三宅久之さんの降板(その後の逝去は本当に残念だった)に続いて、つい最近、勝谷誠彦さんの降板、というか事実上のクビが決まった。これはいけない。いかなる事情があろうとこの番組に勝谷さんは必要である。4月からは進行の辛坊治郎さんの降板も決まっている。たかじんさんの復帰は嬉しいニュースだが今後筆者はこの番組を見ないだろう。

閑話休題(それはさておき)。サウナで汗をかいたあと体を洗い、寝風呂、泡風呂、主浴槽の順で十分に温まり浴室を後に。脱衣室で服を着て、待合室で汗が引くのを待つ。写真2には写ってないがサントリーの自販機と、別にケースがあり中には缶ビールが冷やされている。昔、歩いて通ったときは、よく湯上がりのビールを楽しんだものだった。

写真4:「湯上がりの一杯。今日は自宅までガマンして第三のビール。焼き鳥はセブンイレブン」
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 今思えば独身で一人暮らししていた頃が筆者の人生で一番落ち着いてゆったりとしていたと思う。筆者は高卒だが大卒の人でいえば大学3~4年と社会人1~2年生に相当する頃。当ブログの管理人を含め多くの友人が毎晩のように訪れ、幼稚でバカげて、だが深遠な話をしたものである。
 レベルは筆者達の方がグンと落ちるが、「我が輩は猫である」で主人公の苦沙弥先生のもとに日夜、迷亭や水島寒月などが集まって色々なことをダベっている、あんな感じであろうか。
そんな筆者や友人達も今やすっかり中年。例外もいるが多くは家庭持ちである。
結局、「あの頃はみんな若かった」ということなのだろう。

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2013.03.18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 銭湯紀行

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プロフィール

ターメリックマン

Author:ターメリックマン
 旭川市の中心部にほど近い、常磐公園界隈で育った快男児。
 知新小、常盤中と進んだ「地元」への思いはそれなりに持っている。
「知っている人にしか共感を得られない」微妙な感覚と、スパイスの効いた「毒」をお届けしよう。
<守備範囲>
80年代B級アイドル、80年代洋画、昭和のテレビ時代劇、昭和プロレス、80年代洋楽
<好きなもの>酒 
<嫌いなもの>老いぼれ、ガキ、ペット

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