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サフラン焼きめし紀行~駅前ビルのディープ食堂で“おふくろの味”

駅前ビル前の始発からバスに乗るとき、バスの時間に空きがあれば、筆者はよく、駅前ビルの1階と地下を少し歩いて時間つぶしすることにしている。
 皆さんご存じのとおり、駅前ビルには魅力的でディープなお店が多いのだが、狭い店内を常連客が幅を効かせていて、一見客にはちょっと入りづらい店も少なくない。
 ある日の夕方、そんな風に駅前ビルの地下を歩いていると、前から気になっていた店が、珍しく空いていた。
 これはチャンスとばかり訪れたのが、こちらのお店。
 
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写真1:「おふくろ食堂」

 客がいないせいか、おばちゃん3人が思い思いに(一人は小上がりに寝転んで)くつろいでいた。
 「いいですか?」と声をかけ店内へ。やはり一見は珍しいのだろう。「誰や?お前」という視線を感じつつもカウンターへ。

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写真2:「店内」

 カウンターの前の台にはシブいお惣菜が数皿。これを肴に“ひとり呑み”といけば最高なのだが、筆者の注文はもちろんこの一品。

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写真3:「チャーハン」

 他の人のネット記事を読むと、このおばちゃんたち3人は姉妹なのだそうだ(もう一人いて4姉妹との記事も)。
 一番小柄なおばちゃんが十分に炒めて作ってくれたチャーハン。具材のカマボコのみじん切りが嬉しい。上には海苔の細切りが散らされ、付け合わせは福神漬け。まさに“まち食堂”の王道チャーハンと言えよう。
 肝心のお味の方は、と言えば、これはもう見た目どおり、ご飯に油が良くコーティングされ、塩とコショウが効いている。
 一口で言えばビールにとても合うチャーハン、と言ったところだろうか。

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写真4:「スープ」

 食べ始めて少し経ってから供されたのが写真4のスープ。
 この手の定食屋さんだとチャーハンにつく汁物はお味噌汁が多いのだが、ここは中華スープでこれもまた嬉しい。
 チャーハンもだが、このスープがとても美味しかった。当然これはラーメンの出汁でもあり、ということはラーメンもまた美味しい、ということである。
 食事を終えて帰る頃には、“誰や、お前光線”を筆者に放っていたおばちゃん(この人が小上がりで寝そべっていた人、そして姉妹の長女と思われる)もすっかり愛想良く会計を済ませてくれた。
 今度来るときは(いつになるか分らないが)カウンターの上のお惣菜でひとり呑み、そしてラーメンでシメてみたいと思う。

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2021.07.12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 思い出のグルメ

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プロフィール

ターメリックマン

Author:ターメリックマン
 旭川市の中心部にほど近い、常磐公園界隈で育った快男児。
 知新小、常盤中と進んだ「地元」への思いはそれなりに持っている。
「知っている人にしか共感を得られない」微妙な感覚と、スパイスの効いた「毒」をお届けしよう。
<守備範囲>
80年代B級アイドル、80年代洋画、昭和のテレビ時代劇、昭和プロレス、80年代洋楽
<好きなもの>酒 
<嫌いなもの>老いぼれ、ガキ、ペット

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