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サフラン焼きめし紀行~自宅近くのラーメン屋さんで“さいじょうの一皿”

 今回訪れたのは自宅近くのこのお店。

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写真1:「さいじょう」

 自宅からかなり近くにあるのだが、店舗を訪れるのは10年以上(もっと?)ご無沙汰である。
 特に深い意味は無く、自宅から徒歩圏内ならつい、メニューの豊富な「味の鈴の屋」を選ぶからだろう。
 このお店のイチオシは「伝説の塩ラーメン」だが、筆者の注文はもちろんチャーハン。
 注文を待つ間に読む雑誌を物色。各誌が揃っているが“オヤジ雑誌の双璧”アサヒ芸能(もう一つは週刊大衆)があるのが嬉しい。“アサ芸”が置いてあるラーメン屋さんは(筆者は)初めてである。
 アサ芸のページを繰りながら待つことしばし、カウンターに注文が届く。

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写真2:「炒飯・770円也」

 見るからに美味しそうなチャーハンである。具材は玉子にチャーシュー、玉ねぎにカマボコ。
 前にも書いたが筆者はこの、チャーハンの具材にカマボコが入っていると本当に嬉しい。
 一口いただいてみると、炒め具合は筆者の好みの“しっとり系”。特筆すべきは、やや大ぶりにカットされたチャーシューが「これでもか!」とばかり入っている。ご飯自体の味付けはそんなに濃くないのだが、このチャーシューでちょうど良い味わいになっている。まさに筆者の好きなチャーハンで、自宅近くにこんなお店があったのに、何故今まで足が遠のいていたのかと後悔しきりである。
 さて、雑誌コーナーとは別にマンガコーナーがあり、ふと見やるとこんな名作が・・・

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写真3:「サイボーグ009」

 故・石森章太郎先生の不朽の名作・サイボーグ009があるではないか!それも復刻版などではなく、昭和50年代当時に発刊されたそのものが!
 お金と時間に余裕があれば毎日でも通って、009を読みながらラーメンやチャーハンを食べてみたいものだ。(とても無理だが)
 お店のメニューの表紙を見ると「創業1971年」とある。つまり今年で創業50年の老舗である。
 きっと美味しい料理や心地よい接客が、長く続く秘訣なのだろう。
 とまぁ、普段はここで終わるのだが、ちょっと気になったメニューがあったので、上記の訪問の3日後に再訪問。
 いただいたのはこちら。

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写真4:「○○チャーハン・770円也」

 写真2との違いをお気づきだろうか。写真をよ~く見ていただけるとお分かりいただけるだろう。
 ネットで匂いをお伝えできないのが残念である。この一品からは納豆のかぐわしい香りが・・・
 そう、炒飯には只の炒飯と“納豆炒飯”の二品があり、どうしても気になったので、3日後に来てしまったのだ。
 納豆炒飯はその名もズバリ、炒飯のチャーシューが納豆に、玉ねぎが長ねぎに替わったもの。
 恐る恐るいただいてみると、これが意外と合う。考えてみれば納豆とご飯、玉子は合うし、なにより玉ねぎを長ねぎに変えてくれる芸の細かさが嬉しいのである。
 創業1971年と言えば筆者の生まれた翌年でもあり、なんだか親しみがわいてくる。近いうちにまた訪れて、今度はお店イチオシの“伝説の塩ラーメン”と炒飯のセットをいただきたいと思う。

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2021.04.18 | コメント(4) | トラックバック(0) | 思い出のグルメ

サフランまちあるき~久々の“サフラン的VOW”

 本当に久々の“サフラン的VOW”(バウ=ヴォイス・オブ・ワンダーランド。少しヘンで面白いモノ)。
 先日、神楽地区を車で走らせていたら目に入ったのが、この看板。

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写真1:「日本一もも太郎」

 出来る方は拡大してご覧いただきたいと思う。恐らく機械卸・販売の会社と思われるが、真ん中に太い文字で「日本一もも太郎」とあり、左端に黄色地に「機械商」、その下に桃太郎と犬、サル、キジのイラスト。(桃太郎の目がちょっと怖い)看板の下の方には「機械を使って(ラクダの絵) 何でもある(ゾウの絵)」
 つまりイラスト混じりで「機械を使ってラクダ 何でもあるゾウ」と読むのだろう。
 昨今ではこんなユーモアとウィットに富んだ看板をあまり見なくなった。懐かしき昭和の味わいと言えよう。

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写真2:「ビューティ サロン」

 こちらは神居地区で見つけた、個人経営とおぼしき美容院の行灯看板。お断りすると、これは全く「ヘン」ではない。むしろオシャレでデザイン性が高いと思う。(イラストの女性の首の付け根の方がハイヒールなのもまたセンスがある)。
 これもまた、最近のヘアーサロンなどにはまず見られない看板である。筆者が古いだけなのかもしれないが、“こういうもの”のデザインは絶対、昭和の頃のものが優れていたと、筆者は思っている。

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写真3:「あいらぶゆ」

 これは以前にもご紹介したのだが、最近読み始めた読者の方もいらっしゃるかもしれないのでもう一度。
 昭和の終わりから平成の初めにかけて、南1条通の「金の湯」を始めとして、市内にいくつかのスーパー銭湯(の走り)が出来はじめた。他には「E湯」、「ゆ~湯」、そしてこの「あいらぶゆ」などで、ちょっとユルイ店名が多かった。
 現在に至るまで、固定客をしっかりとつかんだ「金の湯」のみが営業継続。「E湯」は経営者の先見の明により、いち早く福祉・介護に舵を切って現存。「ゆ~湯」は廃業のうえ建物も取り壊し。
 そしてこの「あいらぶゆ」は、建物はどこかの会社の資材置き場として再活用。撤去する費用もないのだろう、この緊迫感の無い看板のみが在りし日の面影を残しているという、なんだかちょっと間抜けな状況となっている。

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写真4:「木天蓼」

 こちらはVOWネタではなく、飲食店の看板を使った難読漢字クイズ。
 6条通7丁目、ルーベデンス6条の1階にある、この焼き肉店の店名はなんと読むでしょう?(家族亭の下)
 ここで皆さんの“シンキングタイム”のために、この場所の思い出話を。
 この「水晶焼肉 木天蓼」のある場所はむかし、食道園という焼き肉屋さんが商いをしていた。
 その食道園の想い出と言えば、平成2年の夏、旭川鷹栖インター開通記念マラソン大会の出場あと、友人の“おーじろう氏”と二人で訪れたこと。もう一つは、20年ほど前になるだろうか。筆者の子どもがまだ小さいときに、家族3人で訪れたことである。
 どちらも美味しい焼き肉を沢山いただいたと記憶している。過ぎし日の楽しい想い出である。
 さて、読者の皆さん、答えは出たでしょうか?答えは「またたび」。そう、「ネコにマタタビ」の「またたび」である。
 筆者は最初、写真4の看板を遠くから見たときは読めなかった。写真のアングルがちょっとヘン(木天蓼の字が写真中央ではなく、下の端に寄っている)のは、すぐ下に読み仮名がふってあるから。
 「ネコにマタタビ」と似た例えに「ターメリックマンにビール」というのがある。ブログ記事も書けたので、これから冷えた第三のビールでもいただきたいと思う。

2021.04.11 | コメント(0) | トラックバック(0) | まち歩き

今は無き懐かしの飲食店~筆者的1995年の想い出

 まずは前回の訂正から。ブログ後半、イトーヨーカドー旭川店についてのくだりで「課題は2、3階の活用」と書いたが、もちろん「1、2階の活用」の誤り。言い訳にもならないが最近残業、休日出勤続きで少し疲れていたのかもしれない。
 謹んでお詫びし訂正申し上げる次第である。さて、今回想い出を語るお店はこの建物の中にあった。

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写真1:「道北経済センタービル」

 ロータリーの前、常盤通1丁目にあるこの建物の正式名称は「道北経済センタービル」だが、多くの市民にとっては“商工会議所のビル”として親しまれていると思う。
 この建物の入り口を入るとすぐ左手に、そのお店はあった。

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写真2:「めるし・跡」

 写真2の奥の方に「めるし」という、軽食喫茶、レストランが長く営業していた。
 日替わりランチは2種類あって、たしか夕方でも注文できたと記憶している。その他にも、各種定食やカレーにピラフなどいわゆる“町の気取らないレストラン”に不可欠なメニューは全て揃っていたと思う。
 ご夫婦(とお見受けする)お二人で切り盛りされていた。閉店の直接的な理由は分らないが、恐らくはコロナ禍により会議所での各種会議やイベントが減ったことか、経営者の高齢化と拝察する。
 この“めるし”が入居する道北経済センタービルは、筆者にとってとても想い出深い。
 平成7年の4月から平成8年の3月までの1年間、このビルの中で働いていたからである。(注・会議所ではない)
 そのため“めるし”では何回か食事もしたし、お客様を招いての会議ではコーヒーを出前でとったりもしていた。
 当時はご夫婦と娘さんの3人で切り盛りしていて、コーヒーの出前はその娘さんがしていた事を憶えている。
 筆者がこの道北経済センタービルで働いていたのはたった1年間だったが、辞令が下りたあと“めるし”のご主人が「Tさん(筆者の本名)、異動するんだね(という意のことを)」と声をかけてくれ、1年しかいなかった若造の名前を覚えていてくれたことに、とても嬉しかったことを憶えている。
 “めるし”には地元誌や各種週刊誌も揃っていたので、それからも中央図書館の夜間開館に行く前などたまに顔を出し、夕飯をいただいたりした。そんなこともあって今回の閉店はとても寂しい思いがする。
 この平成7年という年は、我が国おいて重要な年だった。1月に阪神淡路大震災、そして3月に地下鉄サリン事件と、それに続く一連のオウム真理教関連の事件である。
 だがまた、筆者個人にとっても大きな年だった。まず3月の下旬に結婚したこと、そして4月に、新人から6年在籍した部署から人事異動したこと、そして11月に子どもが生まれたことである。
 それから26年もの時が経ち、子どもは今や、あと数ヶ月で父親になった時の筆者の年齢を超えようとしている。
 話を“めるし”に戻すと、写真2の右の方に新しいキーコーヒーの看板と、ギネスの黒板があるのがお分かりと思う。
 新しいカフェが4月にも開店予定で、日曜日の3月28にも業者さんが内装工事をしていた。
 残業や休日出勤が落ち着いたら、新しいお店に伺ってギネスビールでもいただきたいと思っている。

2021.04.01 | コメント(0) | トラックバック(0) | まち歩き

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プロフィール

ターメリックマン

Author:ターメリックマン
 旭川市の中心部にほど近い、常磐公園界隈で育った快男児。
 知新小、常盤中と進んだ「地元」への思いはそれなりに持っている。
「知っている人にしか共感を得られない」微妙な感覚と、スパイスの効いた「毒」をお届けしよう。
<守備範囲>
80年代B級アイドル、80年代洋画、昭和のテレビ時代劇、昭和プロレス、80年代洋楽
<好きなもの>酒 
<嫌いなもの>老いぼれ、ガキ、ペット

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