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サフラン焼きめし紀行~買物公園・町中華の老舗で名物チャーハン

 いよいよ本格的な冬になってきたが皆さん、元気にお過ごしだろうか。
 筆者は、と言えば右耳の聞こえが悪くて困っているくらい。
 さて、今回ご紹介するのはこのお店の一品。

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写真1:「中国料理・敦煌(とんこう)」

 5条買物公園に昔からある町中華の老舗。写真は昼に撮ったものだが、訪れたのは夜。

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写真2:「敦煌・店内」

 いかにも老舗の町中華といった風情。玉袋筋太郎氏が座って居てもなんの違和感も無い。

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写真3:「名物チャーハン&ビール」
 
 名物チャーハン(本当にこの名前である)750円&キリンラガー600円也。
 具材は叉焼、玉子にネギといたってシンプル。付け合わせは中華らしくザーサイ。
 スプーンで一口すくうとご飯がホロッとほどける。特徴的な濃い色は(想像するに)、炒め終わる間際、秘伝のラーメンタレか何かを鍋に回し入れているのではないだろうか。
 見た目ほど味は濃くないが、この色が塩コショウだけでは表現できない独特の味わいを加え、まさに“名物チャーハン”たらしめている。
 ビールとの相性もバッチリで、チャーハンで瓶の半分、残り半分はザーサイを肴に“町中華で飲”ってしまった。
 毎度同じフレーズで気が引けるのだが、美味しくいただいたことをご報告する次第。
 話は少し変わって、筆者は“敦煌”という言葉は知っていても意味は良く知らない。何となく“シルクロードっぽい”イメージとか、たしか井上靖の小説にあったような・・・
 これでは「靖・生誕の地」に生まれ育った者として、少し恥ずかしい。広辞苑をひもといてみると・・・
 「敦煌:中国、甘粛省北西部の市。古来、西域との交通の要衝。市街の南東に4~14世紀の美しい壁画、塑像を持つ千仏洞(世界遺産・莫高窟)があり、20世紀初め以来、その壁の中から貴重な文書・仏典を発見」とある。
 やはり、かつてはシルクロードの要衝として栄えた様である。現存する市だったとは少し意外だった(筆者だけ?)。
 さて、ここからは「懐かしのお店コーナー」。敦煌から買物公園を挟んだ5条通7丁目。今や旭川の観光名所のひとつとなった“ふらりーと”の仲通り側の入り口近くにそのお店はあった。

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写真4:「天金・中央店あと」

 今は髭という居酒屋があるところにかつて、天金・中央店(のちに川わきと改称)があった。
 ここには独身時代、昼のランチに良く訪れたものだった。
 ランチはワンコインで、たしか3種類の中から選べたと思う。ミックスフライ定食などを良く食べた記憶がある。
 独身の頃の筆者の昼食は、この天金と左隣にある“味よし倶楽部”、あと向かいにあった“奈良”のうどん、そして本通り側の入り口にあったラーメン天金(現在は4条通9丁目に移転)と、ほとんど“ふらりーと”(もちろん当時その呼称はなかったが)で済ませていた様なもの。
 この天金(川わき)、昼はまさに“サラリーマンのオアシス”といった感じで、午後の活力をチャージしたものだった。95年に結婚して昼食が弁当中心になってからは外食が少なくなり、気がついたときには閉店していた。
 次に“ふらりーと”から5条通りを渡り、今はフードテラスの仲通り側にあったのがこの居酒屋。

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写真5:「“あぶちゃん”あと」

 写真5のちょうど、共同住宅部分の入り口がある辺りに“あぶちゃん”という居酒屋があった。
 知らない人が多いと思うが、高齢の女性ふたりが切り盛りする居酒屋で、筆者にとっては居心地が良く(まさに“あずましい”という感じ)、たまに訪れたものだった。ここもまた、いつの間にか閉店していた。あとにフードテラスがあるということは、あぶちゃんも火災の被害にあって廃業したのか、それともその前に閉店したのかの記憶が定かではない。だがいずれにしても、懐かしい思い出の居酒屋のひとつである。
 ところでフードテラスでは、元国会議員で現タレント?の杉村太蔵氏が活性化計画を構想しているのはご存じの通り。
 杉村氏と言えば議員時代の軽薄な発言に、筆者も市民として恥ずかしい思いを抱いていた。だがあれから時間が経ち、杉村氏なりに地元への熱い思いがあるのだろう。
 フードテラスについてはオープン当初、否、オープン前から色々と“いわくつき”の施設である。それだけに杉村氏の構想は是非とも成功してほしいと願っている。

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写真6:「セイラーズあと」

 そのフードテラスの斜め向い、6条通8丁目角にかつて、セイラーズという飲食店があった。
 たしかエプロンをつけたマスターが一人で切り盛りするお店で、たまに昼食をとりに伺ったことがある。
 ランチのお弁当はワンコインどころか450円くらい、スパゲティにいたっては400円くらいだったと記憶している。
 サッカーファンが多く集うお店で、ここもまた気がついたときには閉店していた。
 考えてみれば、この仲通りは左からセイラーズ、おざわ食堂、美登利、多津美といった、魅力的で味わいのある飲食店が軒を連ねていた。今やその全てがなくなり、駐車場になっているのは寂しい限りである。

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2020.11.25 | コメント(0) | トラックバック(0) | まち歩き

サフラン友情まちあるき~実高通り呑み会 ふたたび~老舗焼き肉店でふたり呑み

 まだまだ先の見えないコロナ禍のなか、読者の皆さんいかがお過ごしだろうか。
 筆者は、と言えば元々インドア派なので巣ごもり生活はそんなに苦にならない。
 ただあんまり自粛して、世間にお金が廻らずに経済がダメになっては元も子もない。
 必要ないものには極力触らず、手洗いやマスク、消毒を徹底すればある程度、感染は防げると思う。
 だから、というワケでもないが、当ブログにちょくちょく顔を出す「同期入社のインチキセールスマン」こと“悪友H”と訪れたのがこちらのお店。

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写真1:「大阪屋・末広支店」

 注・訪れたのは旭川で初のクラスター発生前。

 末広2条1丁目、いわゆる“実高通り”に面した大阪屋・末広支店。
 この店にした理由は二人とも春光地区の住人であることと、筆者が未訪問のため。
 
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写真2:「注文の品々」

 注文は手前から牛サガリ、ホルモン、カルビ、右上にチラッと写りこんでいるのはHが所望した玉子スープ。あと写っていないが牛タンと、それぞれにライス。

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写真3:「焼いた之図」

 やはり肉は炭火で焼くのが一番。肉はどれも柔らかく、タレも絶妙な味加減で美味しい。
 筆者が今のアパートに越してきてから20年近くが経つ。自宅から歩いて15分でこんなに良い店があったのに今まで来なかったなんて・・・

 「俺は間違っていた~~~!!!」

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by:巨人の星・速水

 さて、筆者と編集長にしか通じないギャグは置いておいて、考えてみればHと「サシ」で呑むのも久しぶり。
 色々と話題は尽きず、気がつけば午後10時。始めたのが6時だから50男二人、4時間も焼肉店で呑んでいたワケである(Hはひたすらサイダーだったが)。
 会計後、実高通りの場末のスナックにHを誘ったのだが断られる。もちろんそれが冷静な判断であろう。大満足で家路についたのであった。
 この大阪屋・末広支店、支店と名乗っているものの、今や市内唯一の大阪屋であることは、前々回の記事でご紹介した西山軒・大町支店に似ている。
 
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写真4:「大阪屋・永山支店」
 
 写真4の大阪屋・永山支店が8月末をもって閉店した。
 閉店を告げる貼り紙にはその事実しか書かれていないが、要因はやはりコロナ禍による営業不振だろうか。
 このお店が出来たのは平成に入って間もない頃だと記憶している。まだ独身だったころ、今の奥さんと何度か訪れた思い出がある。
 考えてみれば今年はコロナの影響により、多くのお店や施設が廃業している。
 1度しか行ったことがないので記事にはしなかったが、東光地区の名店・キッチンサンボも閉店した。
 中王軒なき今サンボも閉店し、市内で”しょうが焼きピラフ”を食べられるお店があるのだろうか。
 
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写真5:「大阪屋あと」
 
 3条通6丁目、”さんよん仲6丁目”に昔、大阪屋があった。ここが本店になるのだろう。
 やはり独身時代、給料が入ったときなどたまに、同僚と連れだって訪れた、当時一番好きだった焼肉屋さんだった。
 もちろんその分、お値段もなかなかで、欲望のおもむくままに飲み食いすれば1人5千円超えることもザラ。そりゃあ、金も貯まらないワケであるが、時間とお金をすべて好きに使えた、独身貴族の良い思い出であろう。
 以上、大阪屋・末広支店のレポートと、今は無い大阪屋の思い出など綴ってみた次第。
 皆さん、ご存じの通り、ここ最近北海道では感染者がこれまでにないペースで判明し、旭川では大きなクラスターも発生している。
 なにかと気の滅入る話題が多いが、このブログではユルイ話題を語っていきたいと思うのでよろしくお願いいたします。

2020.11.12 | コメント(0) | トラックバック(0) | まち歩き

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プロフィール

ターメリックマン

Author:ターメリックマン
 旭川市の中心部にほど近い、常磐公園界隈で育った快男児。
 知新小、常盤中と進んだ「地元」への思いはそれなりに持っている。
「知っている人にしか共感を得られない」微妙な感覚と、スパイスの効いた「毒」をお届けしよう。
<守備範囲>
80年代B級アイドル、80年代洋画、昭和のテレビ時代劇、昭和プロレス、80年代洋楽
<好きなもの>酒 
<嫌いなもの>老いぼれ、ガキ、ペット

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