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サフラン東京紀行~ナイトレンジャーライブ2019

 ご存じない方もいらっしゃると思うのでごく簡単に説明すると・・・。
 NIGHT RANGER(ナイトレンジャー)とは1982年にデビューし、80年代に一世を風靡したが89年に一度解散。90年代に再結成したあと、活動休止やメンバー変更を経ながら、現在も地道に活動を続けるアメリカのロックバンドである。
 筆者は14才くらいのときにファンになったので、かれこれファン歴35年になる。
 そんな長い付き合いであるが、本州でしか開催されないため今まで一度も彼らのライブに行ったことがなかった。
 しかし、(後述するが)今年の日本公演は非常に興味深い趣向で行われるため、初めてナイトレンジャーのライブに行くことにした(と言っても、チケットの手配やホテル、飛行機の予約は全て奥さんにしてもらったのだが・・・)。
 そんな今年のライブの興味深い趣向とは。彼らは今までに11枚のスタジオアルバムを発表しているのだが(実はNIGHT RANGER名義のアルバムはもう1作あるが、ある理由によりここではカウントしない)、その中でも珠玉の名盤と言われる1st、2ndアルバムの収録曲を、その順番どおりに演奏する、というのである。
 これは筆者のようなオールドファンにはとても嬉しい趣向。というのも、1st、2ndアルバムには今も必ずライブで演奏される「(ユーキャンスティル)ロック イン アメリカ」や「ドント テル ミー ユー ラブ ミー」、「シスター クリスチャン」など至高の名曲群が収録されているが、それ以外の楽曲も彼らの特徴である“ツインリード・ギター”の持ち味が生かされた、爽快感のある名曲ぞろいなのである。
 だが彼らがスタジオアルバムを発表するごとに、それら初期の名曲がライブで演奏されなくなって行った(もちろん3rdアルバム以降の曲も素晴らしいのだが)。
 そんな名曲たちを円熟したナイトレンジャーの演奏で聞ける。それが今回、筆者が東京へ、初めてナイトレンジャーのライブに行った一番の理由である。

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写真1:「ライブの模様」

 10月7日(月)、会場は東京都世田谷区にある昭和女子大学人見記念講堂。ちなみに当初、公演は10月7、8日の2回だったが、チケットがソールドアウトのため追加公演が行なわれた。
 廻りを見渡すと、観客の殆どは“アラフィフ”、“アラフォー”世代。だがちらほらと、30代、20代とおぼしき若い人の姿が。親御さんに聞いたか、動画サイトなどで知ったのだろうか。
 ライブのオープニングを飾るのはデビュー曲である「ドント テル ミー ユー ラブ ミー」。馴染みのあるイントロが流れると一気に会場がヒートアップする。
 その後も「彼女の夜」、「悲しみのペニー」など今はライブで聞かれなくなった名曲に会場は盛り上がる。
 1st、2ndアルバムに収録の19曲に加え、アンコールで3rdアルバム以降の収録曲も演奏され、2時間30分程のライブは幕を閉じる。
 この夜の事はいくらでも書けるのだが、興味の無い方もいらっしゃると思うのでこれで終わりとしたい。ナイトレンジャーが好きだ、興味がある、という方はコメント等いただければ幸いである。
 
 さて、せっかく東京に行くのなら色々と行ってみたい。とは言っても1泊2日の短い旅なので、そんなに多くは見て廻れない。時計を少し巻き戻して、羽田空港に着いてからリムジンバスで渋谷へ。渋谷から電車を乗り継いで辿り着いたのがこちら。

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写真2:「戸越銀座商店街」

 品川区にある戸越銀座商店街。約1.3キロの長さを誇る関東有数の商店街である。
 筆者は一度、ここに来たいと思っていた。なぜなら、敬愛する星新一先生が、生前にここでの散歩を日課とし楽しんでいたからである。
 ときは丁度お昼時。散策と食べ歩きをしてみることとする。

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写真3:「おでんコロッケ」

 まずは後藤蒲鉾店で名物の“おでんコロッケ”をいただく。カリッとした衣の中には、柔らかく煮込まれたジャガイモとダイコン。おでんの出汁が良くしみている。

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写真4:「焼き小龍包&生ビール」

 続いては「焼き小龍包&鶏粥 龍輝」で、これまた名物の“焼き小龍包”。こちらは店内でビールと一緒にいただく。
 一口かじると鶏の出汁が効いたスープが“ジュワッ”とあふれ出す。作りおきだったので「熱ッ!熱ッ!ハフッ!ハフッ!」とはいかないが、それでもとても美味しい。
 今度来る機会があれば鶏粥をいただいてみたいと思った。
 ほかに「ハリマヤ」の大辛口カレーパンをいただく予定だったのだが残念ながら閉まっていた。
 ともあれ、星先生が楽しんでいた空気を少しでも感じることが出来て良かった。
 とても満足して戸越銀座をあとにしたのだった。
 今度は時間を後に進めて二日目。ホテルをチェックアウトして田園都市線で渋谷へ。
 渋谷からバスに揺られること30分ほど。幡ヶ谷駅で降りて徒歩5分ほどの所にあるのがこのお店。

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写真5:「魚貞(うおさだ)」

テレビ東京系で不定期に放送されている「ワカコ酒」というドラマのことは今まで何度か触れてきた。
 劇中で主人公・村崎ワカコが贔屓にしているお店が、「逢楽(ほうらく)」という料理屋である。
 そのロケ地がこの魚貞で、東京に来たら一度寄ってみたいと思っていた。

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写真6:「魚貞・店内」

 筆者が最初の客だったので、迷わずワカコが定位置にしているカウンターの真ん中に陣取る。
 落ち着いて店内を見渡すと、テレビを通して見るより小さな印象を受けた。

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写真7:「中おち なっとう定食・930円也」

 本当は夜に訪れて美味しい魚(肴)をアテに一杯やりたかったのだが、スケジュールの都合でやむなく昼のランチをいただく。
 納豆の下には卵黄が隠されている。そしてみそ汁の具はしじみ。前夜、ライブの余韻とともに呑みすぎた筆者の体を思いやってくださったのだろう。
 このお店もまた、とても美味しくいただいた事をご報告する次第。今度はぜひ夜に来たいと思う。
 さて、これにて今回の“東京紀行”は終了。これでしばらく本州に来ることは無いと思うが、次の機会があれば今度は“当ブログ定番お題”の「吉田類の酒場放浪記」や「孤独のグルメ」の聖地巡礼企画なんぞをやってみたいものである。

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2019.10.11 | コメント(0) | トラックバック(0) | まち歩き

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プロフィール

ターメリックマン

Author:ターメリックマン
 旭川市の中心部にほど近い、常磐公園界隈で育った快男児。
 知新小、常盤中と進んだ「地元」への思いはそれなりに持っている。
「知っている人にしか共感を得られない」微妙な感覚と、スパイスの効いた「毒」をお届けしよう。
<守備範囲>
80年代B級アイドル、80年代洋画、昭和のテレビ時代劇、昭和プロレス、80年代洋楽
<好きなもの>酒 
<嫌いなもの>老いぼれ、ガキ、ペット

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