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今はなき懐かしの飲食店~さらば!北星地区・豚丼の名店

 このコーナーを書くのはつらいのだが、またひとつ、名店の歴史に幕が下ろされた。

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写真1:「里宝亭」

 北門町11丁目、教育大の向かいにある里宝亭が閉店した。

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写真2:「入り口に貼り紙」

 閉店を告げる貼り紙。文面をご紹介すると「この度体調不調の為閉店する事と成りました。長年ご来店いただき誠にありがとうございました。店主」とある。
 写真では分かりづらいと思うが、貼り紙の字がとても弱々しく、ご店主のお体が心配である。
 “学生街の良心的な名店”。仲の良い店主ご夫婦が切り盛りする感じの良いお店だった。
 小上りのテーブルには、かつて焼き肉用のグリルがあった場所にティッシュの箱が鎮座ましていた。
 昔はお腹を空かせた教育大生たちが焼肉をつついていたのだろう。
 メニューは色々とあったが、やはりここの名物は豚丼。筆者が初めて訪れたのは25年くらい前、同期入社で同い年のI君に「豚丼の美味しい店がある」と教えられ一緒に来たのだが、以来、たまに訪れては豚丼やラーメン、チャーハンなどをいただいたものだった。
 ご店主におかれては治療に専念され、お元気になられることを心からお祈り申し上げる次第である。

 さて、ここからは少し話が変わって・・・。
 前回の記事で“ホテルのうきょう”が宝島のVOW(“ヴォイス・オヴ・ワンダーランド”の略)に掲載されたと書いたが、今回はほかにも旭川でVOWに掲載されたネタを、(筆者の記憶にある限りで)ご紹介したい。

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写真3:「千日前銀世界・飲食街あと」

 本町3丁目、国道40号線沿いにあった「千日前銀世界・飲食街」。(ちなみに左隣は「ホテル・アイル」で右隣が「菓子処・まるきた」の旧店舗。)
 大阪の繁華街の名を冠する小路が、何故遠く離れた北国にあったのか、今となっては定かではないが、「千日前銀世界・飲食街」の建物は2~3年くらい前に、取り壊されてしまったようで、今は更地となっている。
 この「千日前銀世界・飲食街」。優雅な名前とは裏腹に、とても隠微、というか怪しげな小路だった。
 そして、その中に、「由美」と「かおる」という2軒のスナックがあった。
 そして入り口のネオン看板が左から「由美」と「かおる」と並んでいたのだ。
 つまり、続けて読めば「由美かおる」となり、その面白さゆえVOWに掲載されたのだ。

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写真4:「髪総理ロック」

 こちらは末広東1条、環状線沿いにある。“髪総理”・・・と来てロック!と続く。「囲碁」というのも気になるところ。

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写真5:「ワラビモ」

 ご存じの方も多いと思うが、この髪総理ロックの娘さん、ミカミイズミ先生がお書きになった「ワラビモ」という漫画が、かつて、第1回「このマンガがすごい!」大賞で「編集長ゾッコン賞」を受賞した。
 可愛らしいタッチの絵と、ちょっと残酷でシュールなギャグは秀逸である。
 筆者の拙い文章では魅力の100分の1も伝えられない。
 興味のある方には購入をおススメしたいが、中央図書館に蔵書があることもお伝えする次第である。

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2018.08.26 | コメント(10) | トラックバック(0) | 思い出のグルメ

サフランまちあるき~旭川の海・栄華のあと~台場いろいろ

 連日の暑さもやっと落ち着いた感があるが読者の皆さん、元気にお過ごしだろうか。
 さて、夏と言えばやっぱり海!なワケだが、報道によると日焼けや砂にまみれるのが嫌、などの理由で海水浴客がすごく減っているのだそう。
 筆者などは、そんな事も海の楽しさだと思うのだが、それだけ日本人の美容、健康志向が高まっているのだろう。
 そうは言っても旭川に海は無い。前にも書いたが、子供のころ、家族と連れ立って鈍行列車で増毛などに行った楽しい思い出が忘れられない。
 そんな“海ナシ市”の旭川に、かつて“旭川の海”と呼ばれた施設があったことを30代以上の読者ならご存知なのでは。

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写真1:「旭川ジャンボプールあと」

 中心地からやや離れた神居町台場、国道12号線沿いに、かつて旭川ジャンボプールというレジャー施設があった。ネットでヒットした地元誌の記事を一部引用すると、1984年7月にオープン。北海道を代表するリゾート会社の加森観光により運営されたが、開園の背景には当時の故・坂東徹市長の熱意(1982年の市長選挙に公約として掲げた)もあったそうだ。
 以来夏の一大リゾート施設として市民だけでなく市外の人にも親しまれたが、営業期間が短かった(7月中旬から8月のお盆過ぎまで)ことと、天候に左右される屋外施設だったこと、しばしば冷夏に泣かされたことにより、18シーズンの稼働のあと、惜しまれつつも閉鎖することとなった。
 筆者も社会人になってから一度訪れたことがあるが、ウォータースライダーや流水プールが楽しかったことを良く憶えている。
 そんなジャンボプールの跡地も今はフェンスで覆われ、草で荒れ放題なのは悲しい限りである。

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写真2:「レストラン古潭荘あと」

 そんなジャンボプールに隣接して、古潭荘というレストランがあった。
 特徴ある建物が目を引き、こちらも長きに渡って市民に親しまれたが、平成25年12月29日、36年の歴史に幕を下ろしたのだった。
 この辺りの12号線沿いには他にも、そば処・長五郎やステーキビクトリア台場店、回転寿司つくしんぼなどがあったが、それらもみな閉店している。また、飲食店ではないものの、旭川を代表する優佳良織工芸館(と関連施設)が、運営会社の破綻により閉館の憂き目を見ている。高速の開通により国道を走る車が減った事が要因と筆者は思うが、これもまた残念である。

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写真3:「さびれたモーテル街」

 この辺の台場一帯はかつて、高砂台と並ぶ旭川を代表するモーテル街(完全なる死語)だったのだが、すっかり廃れてしまった。写真3は現存する数少ない施設のひとつ。

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写真4:「ホテル“のうきょう”建物」

 写真4は「のうきょう」という“人をくった名前“のモーテルだった建物だが、現在は閉鎖され廃墟化している模様。
 「満室・空室」の表示がそれぞれ「豊作・不作」という事が宝島のVOWに投稿、掲載された。
 それにしても、この辺の地名が何故「台場」なのだろうか(フジテレビで有名なお台場は、あの場所に大砲の砲台があったからと記憶している)。今後何か分かれば、ブログでお伝えしたいと思う。

2018.08.20 | コメント(6) | トラックバック(0) | まち歩き

サフラン激辛グルメ~また店の味復活!伝説の激辛ラーメン再び!!

 “名店の味復活”は前々回の記事でもお伝えしたが(米々亭のカレーを黄金亭が復活)、今回も同じようなレポートが出来るのは嬉しい限り。お伺いしたのはこちら。

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写真1:「味の三平本店」

 1条通7丁目、エンドレス1・7ビル1階。
 “旭川・激辛の聖地”だった前のお店は2016年12月30日をもって、惜しまれつつも閉店。今回ご紹介するお店は当時のご店主ではないが、“三平のお姉さん”こと前店主の監修を受け、何度も試作を繰り返し、満を持しての出店である。筆者の注文はもちろんこちら。

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写真2:「激辛味噌ラーメン:ハーフ&小ライス」

 嬉しいのは店内が禁煙なのと、箸が普通の割り箸なこと。(筆者は“エコ箸”というやつがどうも苦手なので)
 さて、約1年半ぶりの三平激辛味噌。まずは麺を一口すする・・・
 「ゲホッ!」一口すすったとたんむせる。まさにあの三平激辛味噌そのまま。
 三平の激辛味噌はただ辛いだけでなく、独特の甘みが美味しいのだがそれも見事に再現。
 “変わらない良さ”だけでなく嬉しい変化も。以前のお店では、ハーフ(お子様)には三平名物“揚げモチ”が無かったのだが、今回の店舗では、ちゃんと揚げモチが1個入っている!
汗をかきつつ、とても美味しくくいただいた事をご報告する次第。次回来店時はもう一つの三平名物“亀やのカツ丼”をいただきたいと思う。
 お店を出たあと、少し1条通りを歩いてみる。

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写真3:「アッシュ・アトリウム&パーラー・トーエー、そして自走式立体駐車場」

 写真3のアッシュが出来てから結構な時が経った。
 ここには前、今はアトリウム内にあるロッテリアの単独店舗と丸井広場、そして丸井の地下へと続く地下通路の地上入口があったと記憶している。
 あのロッテリアの思い出と言えば・・・。小学校高学年の頃なので今から37年ほど前、4才上の姉にロッテリアのフライドポテトの“タダ券”をもらって交換に来たことだろうか。
 フライドポテトなるものを初めて食べた筆者。「世の中にこんなウマイものがあるのか!」とビックリしたことを良く憶えている。

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写真4:「カプリチョーザあと」

 アッシュ地下で営業していたカプリチョーザが閉店。このお店には子どもが小さいときに一度、家族で来たことを憶えている。貼り紙によると8月末頃にカフェがオープンとの由。

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写真5:「フィールへの地下道」

 アッシュの立体駐車場を利用すれば、雨天時も濡れずにフィールで買い物できる。昔の地下道は今も変わらず活用されている。

2018.08.13 | コメント(3) | トラックバック(0) | まち歩き

サフラン身辺雑記~暑い夏は昭和銭湯&ビールで暑気払い

 盆地である当地、旭川の夏が暑いのは当然とはいえ、30度超がこう続いてはたまらない。
 そんなとき当ブログなら、“ひとっ風呂入る”に限る。
 自宅、最寄りのバス停で道北バス・14番に乗車。
 バスにゆられること20分ほど、降り立ったのは1条通2丁目。
 その「1条通2丁目バス停」の目の前にあるのがこちら。

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写真1:「金栄湯」

 ノスタルジックな“ザ・昭和銭湯”。当ブログでは2013年1月29日付けでご紹介。
 5年と半年ぶりの訪問である。
 前と変わらぬ番台のおばあさんに440円を支払い、脱衣場所、そして浴室へ。

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写真2:「浴室」

 湿式サウナと浴槽が二つ。左の浴槽には「気泡風呂」の表示があるが、随分と前にその役目を終えたようである。
 前にも書いたが、ここの特徴は「お湯が熱い」といこと。熱い風呂につかり汗を出しきることで、外の暑さを乗り切ろう、という算段である。
 
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写真3:「銭湯スタンプラリー」

 8月1日~10月31日までの3ケ月間で、旭川浴場組合・加盟店(全20店舗)のスタンプを集めると、湯桶などのケロリングッズがもらえるラリーが今年も開催中。
 週2ペースなら楽に巡れるので、興味のある方はトライされてはいかがだろうか。
 ところでこの金栄湯、おばあさんがリタイアしたらどうなるのだろう。後継者がいるとは思えない。もしそうなったら、大町の「梅の湯」、東旭川の「旭湯」のように廃業してしまうのだろうか。
 “昭和銭湯の灯”は消えずに残って欲しいものである。
 さて、十分に温まって金栄湯をあとにした筆者。一条通りを10分ほど散歩がてらブラブラ歩き、やがて辿り着いたのがこちら。

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写真4:「夏のフードフェスティバル2018」

 旭川駅前では「夏のフードフェスティバル2018」が行なわれていた。
 筆者がいただいたのはこちらである。

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写真5:「キリン一番搾り&カリカリチーズスティック」

 ここからは“ひとり呑みコーナー”。筆者が訪れた日(フェスタ第1弾の最終日、7月29日)はかなり暑かったのだが、さすがに4時も過ぎるとやや涼しく(会場全体が駅前イオンの日影になっていた)、外の風が心地よい。夏の夕方、屋外で飲むビールより旨いものがあるだろうか、いやない(反語)。
 このあと大雪地ビール1杯を呑んだところで、“宴もたけなわですが”いったんお開き。
 駅前3番乗り場から道北28番で家路についたのだった。
 ちなみに「夏のフードフェスティバル」は第2弾が8月3日から16日にかけて開催される。
 こちらもまた、興味のある方は行かれてはいかがだろうか。

2018.08.02 | コメント(6) | トラックバック(0) | 銭湯紀行

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プロフィール

ターメリックマン

Author:ターメリックマン
 旭川市の中心部にほど近い、常磐公園界隈で育った快男児。
 知新小、常盤中と進んだ「地元」への思いはそれなりに持っている。
「知っている人にしか共感を得られない」微妙な感覚と、スパイスの効いた「毒」をお届けしよう。
<守備範囲>
80年代B級アイドル、80年代洋画、昭和のテレビ時代劇、昭和プロレス、80年代洋楽
<好きなもの>酒 
<嫌いなもの>老いぼれ、ガキ、ペット

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