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サフラン銭湯紀行(第6回)~青春のトルコタイツ~

(浴場名)「金栄湯」  
(所在地)1条通2丁目 (訪問日)平成25年1月27日(日)

 写真1:「建物外観」
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 駐車場は福鶴亭と共用のがあるのだが狭くて満車だった。仕方なく宮下~1条の中通りに路駐する。玄関を開けるといきなり脱衣室兼休憩室の昭和スタイル。いささか愛想の悪いおば(あ)ちゃんに料金を払い中に入る。

 写真2:「脱衣所」
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 写真3:「浴槽。左が泡風呂」
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 写真4:「サウナ」
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 浴室に入る。主浴槽と泡風呂、サウナという構成。
 体を流して主浴槽に入る。・・・・・・・
 湯がアツイ!
 何度か熱い湯が好みと書いたがこれは熱すぎる。44度くらいあるのではないか。
 たまらず先客の許しを得て、少し水で埋める。これでやっと入れた。
 次はサウナへ。亀の湯と同じ湿式サウナである。十分に汗をかいた後、体を洗い、締めは泡風呂であたたまり浴室を出る。脱衣室で汗が引くのを待っていると珍しい物が眼に入った。

 写真5:「マッサージベッド」
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 見た感じかなり古いもののようだ。ちょっと試してみたい気になったが壊れていたらイヤなのでやめにした。

 写真6:「湯上がりの一杯。」
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これを買うときは若干おば(あ)ちゃんの愛想は良かった。恐らく客の殆どが常連なのに早い時間に(午後2時)見慣れない客が来たので不審がられたのだろう。

 約1時間で出る。全体的に昭和テイストに満ちた(つまり筆者好み)銭湯だった。自宅の近くに
あったらきっと通ってると思う。

 話は全然変わるが珍しく真面目な話をしたい。
 大阪の某市立高校での体罰問題が世間を騒がせている。実際この顧問が赴任してから、この高校は強豪校に名を連ねるようになったことから暴力教師の熱血鉄拳指導も少しは効果はあるのかもしれない。
 しかし、筆者の率直な気持ちをいえば「殴ったって強くはならないだろ」である。
 筆者が高校2年の冬休み、旭川の高校のレスリング部の合同合宿があり、当時、日体大の監督をされていた藤本英男さん(メキシコ五輪銅メダリスト。レスリング界ではとても有名な方)が来られて指導していただいたことがある。旭川の高校生のレベルに落としていただいたのだろうが、それでも練習は非常にハードだった。どれぐらいかと言うと、当時筆者は相当体を鍛えていたが、練習翌日、明け方にあくびをして体を伸ばしただけで全身に筋肉痛の激痛が走るくらいであった。
 それは余談として、合宿中のある日。生徒をマットに座らせ藤本さんが以下の話をされた。
 「某県(実際は具体名)の高校では生徒を殴って指導している。だが俺はそれはしない。なぜならおまえ達は自分の心の鞭をもっているからだ。練習が厳しいときは自分で自分に“心の鞭”をふるえ。」
 “自分に心の鞭をふるう”、青春ドラマみたいだと馬鹿にする人もいるかもしれないが、筆者はいい言葉だと思う。藤本さんの指導が正しいことは翌年のソウルオリンピックで愛弟子の佐藤満さんが金メダルをとったことが証しではないだろうか。
 ちなみにその合宿には佐藤さんも来られていた。佐藤さんに“飛行機投げ”の指導をしていただいたことは筆者のちょっといい思い出である。

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2013.01.29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 銭湯紀行

サフラン身辺雑記~フェルメール 光の王国展へ行ってきた~

 旭川西武デパートのA館で「フェルメール 光の王国展」が開催されている。明日(25年1月16日)が最終日なので急いで行ってきた次第。フェルメールとは17世紀にオランダで活躍した画家。チラシにある「真珠の耳飾りの少女」は、誰でも一度はテレビなどで目にしたことがあるのではないか。

写真1:「チラシ」
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写真2:「会場」
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 フロアの一部をブースで仕切ったようなものを想像していたのだが行ってみてちょっとビックリ。8階のワンフロアをほぼ全体的に使い、最新のデジタルマスタ技術により原寸大に再現した全37作品が展示されていた。

写真3:「写真撮影コーナー」
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 写真3は女性が椅子に座ることにより「手紙を書く女と召使い」を再現し、ついでに写真撮影もできるコーナー。広い意味での“顔ハメ”みたいなものだろうか。
 会場となった西武A館であるが、たしか筆者が8つか9つ位の頃、建設していたのを憶えている。子供ごころに「大きい建物だなあ」と感じたものだった。開業当初は「アムス」という商業施設だったのが2~3年で西武に改称し、B館との連絡通路が出来たのだと記憶している。
 ところで、西武については、数年前まで「旭川撤退説」が絶えなかった。
 5年程前、丸井今井(札幌を本店とする北海道の百貨店)の旭川撤退が決定した際、多くの市民は悲観したのだが筆者の見方はちょっと違っていた。なぜなら当時の状況から、丸井が存続した場合、西武が間違いなく撤退していただろうからだ。撤退された腹いせで悪口を言うのではなく、西武とマルイのどちらかが上か、考えるまでもないだろう。
 以来、西武の撤退説は表立ったところでは聞かない。
 だが現在、西武の去就、というより買物公園全体に影響を及ぼす計画が持ち上がっている。
 旭川エスタ、ターミナルホテル跡へのイオンショッピングモール建設計画である。
この計画は市議会でも取り上げられたり、買物公園の一部事業者が反対運動を起こすなど大きな波紋を呼んでいる。未だJR及びイオン側から事業の詳細が示されていないため、40年以上このまちに暮らしている筆者にも、この計画が買物公園にプラスとなるのか、はたまたマイナスとなり駅前が荒れ野原になってしまうのか“読めない”のである。
廃れたとはいえ買物公園がこのまちの顔であることは事実。新しいショッピングモールが買物公園全体の発展につながるようなものであることを願うのみである。

2013.01.17 | コメント(0) | トラックバック(0) | まち歩き

サフラン身辺雑記~新旧秋元商法比較論

 筆者は週刊ポストを毎週購読しているのだが25年1月18日号にこんな付録がついていた。

写真「AKB48クリアファイル」
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 筆者的にはこんなものをもらっても「どないせーっちゅうねん!!」てな感じなのだが、まあ世間は広いので嬉しい人もいるのだろう。
 筆者はAKBなる女の子たちには全く関心ないのだが、なにせテレビで、雑誌でと、ありとあらゆる媒体で目にしない日はないので、主だったメンバーの顔はいやでも覚えてしまった。
 たとえば写真のクリアファイルでいえば前列右から柏木さん、高橋さん、大島さん、二列目右から篠田さん、一人おいてまゆゆさん・・・だと思う。(あとは分からない)
 ただAKBに熱中している青少年達(おじさんもいるか)については“秋元康さんの金儲け”に踊らされているだけの可哀想な連中にしか見えないのも偽らざるところである。(失礼!)
 秋元さんといえば30代後半以上の年代には「夕ニャン」や「おニャン子」といった言葉が懐かしいのでは。筆者は中学生位の頃、相当にひねくれたガキだったので(今もそうか)「夕やけニャンニャン」を見ていなかったのだが(当時の中高生男子で「夕ニャン」を見ていなかった者など100人に5人も居ただろうか)、その筆者でさえ主要メンバーの顔と名前が一致したのだから、その点でもAKBと通じるものを感じる。
 そのせいか筆者はAKB48の女の子がテレビに出ていると「この子はおニャン子クラブでいえば誰に相当するのだろう」と無意識に考えてしまうのである。
 思いつくままに言えば柏木さんは高井麻巳子(これはテッパンだと思う)、大島さんは新田恵利、篠田さんは河合その子、板野さんは渡辺美奈代といった感じだと思うのだがいかがか?(外見が似ている、とかいうのじゃなくて、いわゆる“芸風”とか“立ち位置”的な意味で)
 そういえば彼女たちが人気絶頂の頃、テレフォンショッキングに出た新田恵利が「最近免許をとったので車が欲しい」的なことをタモリ相手に散々言っていたが、結局車をくれたメーカーが1社もなく、妙に笑ってしまったのを憶えている。もっとも、今の感覚では当たり前のことだが、新田さんが勘違いしてしまうのも無理はないほど、当時の我が国が狂騒的だったことを若い読者に申し添えておく。(後に見事にバブルがはじけてしまって現在に至るのは皆さん良くご存じのとおり)
 ではまた次回。

 ふゆのっ、オペラッ、グラスは~~~ ♪♪

2013.01.15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 生活雑感

サフラン銭湯紀行(第5回)~最果ての銭湯・稚内編~

(浴場名)「みどり湯」
(所在地)稚内市緑1丁目 (訪問日)平成24年12月31日(月)

 年末年始はいつも奥さんの実家で“としとり”をしている。今年も例年どおり日本最北の市へ向かった。
 
 写真1:「雪の旭川駅」
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 改修工事によりすっかり垢抜けた感のある旭川駅だが、筆者的には克美しげる氏が逮捕された旧駅舎のシブさが好みだ。特に地下の「ステーションデパート」が無くなってしまったのが本当に残念である。さて、汽車旅といえば駅弁。旭川駅の駅弁で筆者の一番のお気に入りは「どんぶりっこ」なのだが(小さいウニ丼とイクラ丼がセットになったもの)朝早い時間帯には無いのである。そんなときには「えぞわっぱ」の出番である。

 写真2:「えぞわっぱ」
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 約4時間汽車に揺られ稚内に着。毎年大晦日には岳父と稚内副港市場にある「港の湯」で1年の垢を流すことにしている。今年も出かけてみた次第。

 写真3:「港の湯」
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 行ってみると施設の人が「もうロッカーが一杯で入れない。今日は6時半で終了」とのこと。毎年大晦日は満員状態なのだが入れない、というのは初めてである。しかし気分はもう「大きなお風呂モード」になってしまっている。どうしようか、しばし考えてみた。
 宗谷方向に行けば「童夢」という温泉施設があるのだが吹雪でちょっと行く気になれない。残るは銭湯である。携帯電話で検索してみると市内に1軒、みどり湯という銭湯があることが分かった。早速向かってみる。

 写真4:「みどり湯外観。看板が反射で良く見えないが白地に緑で“みどり湯”とある」
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 玄関を開けて入ってみる。最近の銭湯はまず待合室があり、そこに番台があって、そこから脱衣室に入るというスタイルが主流だが、ここは入っていきなり脱衣室で番台は浴室に向かっているという昭和スタイル。その“男の夢”とでも言うべき番台に座っているのはとてもキップのいいおばあちゃんであった。
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 写真5:浴室側から番台を眺めたところ
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 服を脱いで浴室へ。浴槽は大浴槽1つ!サウナだ、寝風呂だ、などと余計なものは一切無い、すがすがしさを感じさせる。(もっともサウナは必要ないことが後で分かるのだが)
 体を軽く流して唯一の大浴槽へ。入ってみるとお湯がアツイ!ゆっくり体を沈めると思わず「うーーっ」と声が出る。水のカランがあるにはあるのだが誰も開かない。もし水で“うめ”ようものなら誰かに注意されるであろう、まさに「漢(おとこ)の銭湯」である。
 熱い湯が好きな筆者は十分堪能して次は洗い場へ。カランは12ある。
 今どきの銭湯は適温の湯が出る赤いカランが1つ、というのが多いが、ここは熱湯の赤いやつと冷水の青いやつがあり温度を調節するクラシックスタイル。なのに何故か青が1つしかなかったり赤が2つあったりとシュールな雰囲気をかもし出している。
 さて、さきほど“サウナは必要ない”と書いたが理由はこう。なにせ浴槽の湯が熱いのと昔の銭湯の特徴で換気がそんなに良くないので、そもそも浴室内がサウナ状態なのである。前回の「亀の湯」の低温サウナよりは確実に暑いし湿度も高いと思う。浴槽の淵に座っているだけでダラダラ汗が落ちてくる。十分に暖まったところで浴室を出る。待合室の様子はこんな感じ。

 写真6:「一部が小上がり。オブジェがえもいわれぬアジをかもし出す」
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 写真7:「体重計。泣けてくるほどの昭和テイスト」
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 この銭湯の一番の特徴はライダーハウス併設というところだろう。番台のおばあちゃんに伺ったところ6~8月は多くのライダー達で賑わうそうである。
 非常にすてきな銭湯であった。「港の湯」が満員でかえって良かった、と思う。
 その「港の湯」であるが、5年前のオープン当初は料金が2000円であった。(今は700円)
 この料金では営業的に苦慮したであろう。これは別に「港の湯」が、これだけ高くても客が来るだろう、と料金設定したわけではない。道の条例で新規に浴用施設を作るとき、半径500メートル以内に既存の施設があるときには、その料金の5倍以上にしなければならない、とされていることによる。港の湯はそれに該当するため、当時の銭湯料金390円×5≒2000円となったのである。
 先述のとおり現在は700円で大盛況である。道条例が改正された、という話は聞かないので、いわゆる「大人の話し合い」で既存の銭湯には廃業してもらったのであろう。

2013.01.08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 銭湯紀行

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プロフィール

ターメリックマン

Author:ターメリックマン
 旭川市の中心部にほど近い、常磐公園界隈で育った快男児。
 知新小、常盤中と進んだ「地元」への思いはそれなりに持っている。
「知っている人にしか共感を得られない」微妙な感覚と、スパイスの効いた「毒」をお届けしよう。
<守備範囲>
80年代B級アイドル、80年代洋画、昭和のテレビ時代劇、昭和プロレス、80年代洋楽
<好きなもの>酒 
<嫌いなもの>老いぼれ、ガキ、ペット

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